半年間利用してみて感じた、一時保育のデメリット5つ

一時保育を利用するデメリット

今回は、半年間利用してみてわかった、一時保育のデメリットをまとめました。

母親のデメリット

1.罪悪感

初めて一時保育を利用した朝、娘がものすごい勢いで泣きました。それを見て「やっぱりやめた方がよかったかな…」という気持ちに。ママと一緒にいたいよね、お家の方がいいよね、なんて思ってしまいました。

何事にもメリットとデメリットがあると普段から思うようにしているんですが、娘の不安そうな顔、涙がいっぱいの顔を見ると、デメリットの方が大きいのではないかと感じてしまいました。

 

でも、何度も利用していくと娘は保育園に慣れていくし、なんなら「帰りたくない!」という反応までするようになるし、ちゃんとメリットも感じられるようになりました。
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2.お金がかかる

一時保育にかかる金額っていくらくらいだと思いますか?

私の住んでいる市町村では、4時間保育が約1500円、1日保育が約3000円(どちらもおやつ・給食代込)です。市町村によって違うようなので、HPで確認してみてください。もっと安いところもあるようです。

 

私はパートをしており、週に何度か一時保育を利用しているので、ひと月で考えると結構な金額になります。でも、3時間くらい働けば1日の一時保育代を稼ぐことができます

3時間以上働けば収入の方が上回るし、3時間働いて、あとはのんびりリフレッシュすることにしても保育園代は稼げているので、金銭的な罪悪感なしにリフレッシュすることができます。

 

一時保育を利用し始めて数か月は、預けている時間いっぱい働いていましたが、なんだか疲れてしまったので、最近は保育園代分は働いて、あとはリフレッシュするようにしています。こうすることで、「働いていればあと4000円くらいは稼げた時間だ」という意識になり、この時間を有効に使うことができるようになりました。

子どものデメリット

一時保育を利用するデメリット

1.親と離れたことで、不安定になる

一番のデメリットがこれだと思います。

朝、保育園に子どもを預けるときに泣かれてしまうのは約1か月続きました。(不定期の利用だったので、慣れるのに時間がかかると先生に言われました。)

朝泣いてしまうのは預ける前から予想はできていたのですが、帰宅後もべったりしたがるようになりました。もともとうちの娘は、私がトイレに行くと泣く、私が台所に行くと泣くなどと、保育園を利用する前から私と離れるのを嫌がるのですが、ちょっと悪化したような気がします。

 

また、夜中に起きてしまうことも増えた(それまでは朝までぐっすりの日が多かった)ので、寝れなくなるほどか!と心配しました。でも、ちょうど季節の変わり目と重なっていたので、暑くて目覚めてしまったのかもしれません。しばらくしたら、朝まで眠れるようになりました。

2.3歳児神話??愛着障害??

3歳児神話とは、子どもが3歳になるまでは、母親は子育てに専念するべきであり、そうしないと成長に悪影響を及ぼす、という考え方(コトバンクより)です。

また、私が大学生の頃に授業の課題で愛着障害についてレポートしたことがあり、その頃から3歳までは子供と一緒にいなければ・・・という思いがありました。

 

でも、一時保育を利用するにあたってもう一度調べてみたら、乳幼児が愛着関係をむすぶのは母親のみではなく、母親を含む複数人であってもよいという記述も見つかりました。なにも母親が子どもが3歳になるまでつきっきりでいる必要はなく、父親や祖父母、保育士さんの力を借りてもいいということです。

 

このように、子どもは母親以外とも愛着関係を結ぶことができるということがわかっても、私はやっぱりこどもと一緒にいたい(いなければ…)という気持ちもあるので、通常保育ではなく”一時”保育は自分に合っているのかなと思っています。

3.家と保育園で生活リズムが異なる

朝起きる時間はいつも通りですが、お昼ごはん(11時頃)やお昼寝(12時頃から)の時間が家とは異なり、子どもにとっては負担かなと思っています。まあ、普段も出かけたりすると前後するので、大丈夫かなあとも思うようにしています(^^;)

一時保育を利用し始める前は、お昼寝は午前と午後の2回していましたが、これを機に家でも昼食後の1回にまとめました。寝かしつけが1回で済むし、一度に長時間寝てくれるようになったので、親としては楽です。

娘はまだお昼寝の時間が長いのですが、早く起きたお友達がいたら、静かに絵本を読んだり別室につれていってくれたりと配慮してくれています。

 

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