憧れや口コミによらないスキンケア商品の選び方

化粧品ってどうやって選んでいますか。

 

化粧品売り場で魅力的な言葉(美白、オーガニック、口コミ1位とか)が書かれていたり、友だちや有名人のおすすめだったり、ググって良さそうなものだったり。

そういうものをもとに私は化粧品を購入していたんだけど、自分の選択にいまいち自信がもてなくて。

 

きっと成分を見ればいいのだけど、むずかしそうなカタカナが並んでいたり、ぱっと見肌に良さそうな薬草(?)が書いてあったりして、理解できません。

ググってみても、アフィリエイトばっかりだし(化粧品のアフィリエイト案件っていっぱいある)、口コミ見てると個人差ー!ってなるし。

デパートの化粧品売場に行って、売り場の人に聞いてみたって、そりゃそこで売ってるブランドのものを売りたいでしょうよって思ってしまう。

高価なものならなんとなく安心な気がするけど、実は広告にお金がかかっているから高価になっているとも聞く。

 

ということで、Kindle Unlimited(定額読み放題)で出てきた、どんな敏感肌でも美肌になれる!オフスキンケア (かずのすけさん)という本を読んでみました。

スキンケアに対して思い込みがありすぎて衝撃を受けたので、いくつか備忘録をのこします。

 

備忘録

「オーガニックコスメだから安心」は間違い

有機栽培の植物(オーガニック)のほうが、天然の毒素が増えるという研究結果があります。

農薬を使うと害虫が寄ってこなくなるが、無農薬(有機栽培)だと、植物が自分の身を守るための毒素を作る必要があるためです。

 

ちなみに、日本では植物エキス的な成分を1つでも入れれば、オーガニックコスメといえてしまうそう。なんじゃそりゃ。

 

天然物質よりも、合成物質のほうが安全

「天然」って聞くと安全に思えてしまうけど、実は逆。

たとえば天然香料はいろんな化学物質で構成されていて、謎の成分もたくさん入っています。

だから、敏感肌の人はオーガニックコスメは使うべきではない。

 

化粧水、乳液、クリームを全部使う必要はない

人の肌は乾燥に合わせて皮脂を分泌し、保湿する機能があります。

よって、乳液とクリームを重ねて使う必要がある人は少ない。むしろ、油分を補給しすぎて肌荒れする可能性もあるそう。

化粧品も化学物質の塊。肌に必要ない成分も入っているから、必要な分だけ使うようにする。

 

今後のスキンケアの改善点

お風呂に入ったら、クレンジングをして、洗顔して、髪を洗って、コンディショナーして、体を洗って・・・っていうのが当たり前だと思っていました。

でも、洗いすぎかもしれない。

今は強いボディーソープや洗顔料で、肌にいる常在菌(皮脂を食べて、保湿成分をうみだしてくれる)のバランスを崩して、化粧水や乳液をぬっている現状です。

 

もっと洗浄力の低いものを使って、化粧水などが最低限で済むように、使うものを変えてみたいと思いました。とりあえず、息子(0歳)のベビーソープを一緒に使い始めたところ。

 

本に書いてあった成分を確認してみたら、今まで使ってたシャンプーやら化粧水やら、だめだこりゃとなりました。

化粧品に頼るのではなく、まずは自分がもともともっている、肌を整える力を取り戻したい


Kindle Unlimited 、すごくいい。今月10冊くらい読んでる!

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