四角大輔さんのことば
収納について、私の考え方をガラリとかえてくれた言葉があります。
近所のコンビニを大型の冷蔵庫、
Amazonを巨大な倉庫と考える
自由であり続けるために、20代で捨てるべき50のこと (四角大輔さん著)
私はわりとケチなので、近場にあるコンビニで買い物をしませんでした。
コンビニって高いんだもん。
お徳用の大きいもの、容量の多いものをスーパーで買ってストック。
安いスーパーで数日分買いだめ。
そうすれば、安くすむし、買い物に行く回数も少なくてすむ。と、思っていました。
でも、
一人暮らしのときも、子どもが生まれてからも、住んでいるアパートの収納の少なさに困った。
収納棚を増やすか?こっちの引き出しのレイアウトを変えればもっと収納できるかも?あの収納ケースほしいなあ、なんていつも収納のことを考えていました。
さすがに、この本にあった(たぶん。読んだのけっこう前だからあやふや)ように、レンタルBOX?トランクルーム?を借りるという発想をするほどではなかったけど。
でも、家の中で収納しきれないモノが増えると、レンタルBOXなどを使うことになる
→収納する場所にもお金がかかる
ということに気づかされました。
ストックを減らして、急に必要になったらコンビニで買えばいいのです。
コンビニの「ちょっと高いな」と思う分は、場所代と考えられます。
ストックが少なくなれば、その分収納場所の少ない部屋にも住めます。家選びの選択肢が広がるし、ちょっと安い部屋が借りられるかも。
あと、モノ(ストック)が増えると管理が大変(+覚えきれない)になることも忘れてはいけません。買い物に行った時に「まだストック残ってたっけ?買おうかな、買わなくても大丈夫かな?」と悩むことになります。
収納ケースにお金をかけるのももったいないし、モノが増えれば増えるほど掃除も手間になります。
この本を読んでから変わったこと
ストックを減らす
とはいっても、子どもがいてすぐに買い物に行ける状況ではないので、なくなったら困るものはストック1個常備はしています。(コロナである程度のストックが必要とも学んだし。)
常備したいものをリスト化し、それが無くなってきたら冷蔵庫に貼ってあるホワイトボードにメモして買い忘れないようにしています。
(人の頭はマルチタスクが苦手のようなので、買いたいものはホワイトボードにメモをして、すぐに頭のメモリーをあけるようにしています。)
「一応捨てずに取っておこう」と思うものを捨てる
「いつか使うかもしれない」=「ずっと使わないかもしれない」
使わないかもしれないのに場所を取るのはもったいないです。場所にもお金がかかっていると思って、捨てる努力をしています。
いつか使うかもしれない、の「いつか」がきたら、Amazonやコンビニで買えばいいのです。捨てずに取っておくよりもお金がかかるので、「ほんとうに必要か」をしっかり考えることにもなります。
コンビニのちょっと高い分=場所代。
家の中のものを減らして、ゆとりのあるくらしを目指したいです。