子どもって、合理的じゃない。大人には理解し難くてイライラしちゃうけど、子どもは純粋にワクワクしたいだけなのだ。

娘(4歳)がパパと寝るかママと寝るかをくじ引きで決めるのにハマっている。毎晩きゃっきゃ言いながらくじを引いている。

おとといはママと。
きのうはパパと。

今日もパパと。
・・・と決まったところで、「昨日もパパだったよ・・・ママとじゃだめ?」って、泣くのを一生懸命こらえたような顔で聞いてきた。
(パパごめん、わたしちょっと嬉しい)

きっと娘はくじ引きで「ママ」がでるのを期待していたんだ。それならはじめから「ママと寝たい」って言えばいいのに。
娘はくじ引きのドキドキ感を味わいたかったのかな。

 

これはきっと、スーパーとかでよくあるガチャガチャも同じ。

おもちゃ売り場で200円で売っていても絶対欲しがらなさそうなおもちゃを、ガチャガチャだからやりたがる。
「何が出てくるかな」っていうドキドキが、ガチャガチャのおもちゃの価値を高めているんだろう。

娘が自分のおこづかいの範囲でガチャガチャをするのは、(結局すぐに捨てることになったとしても)悪くはないとは思うけど、
うーん、正直わたしがあんまりガチャガチャが好きではなくて、娘にも別のものに目を向けてほしい。

かといって、直接的に「ガチャガチャはやるな」とも言いたくないから、ドキドキの欲求を遊びの中で満たせるよう、娘とのかかわり方を工夫しなければなと思いました。

 

ということで、明日も誰と寝るか、くじ引きで決めるんだろうな。「ママ」が出れば、みんな平和です。

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