弟が泣くといちばんにかけ寄っていって、よしよししてくれる娘。
そんなお姉ちゃんの、弟育児奮闘記をまとめます。今回は妊娠・出産編。
妊娠編
つわりがひどかったので、妊娠初期の頃から、娘は「ママのおなかにあかちゃんがいる」と実感する機会が多かったと思います。
一緒に産婦人科を受診する
つわりがひどく、娘に我慢をさせてしまうことが多かった妊娠初期。
ちゃんと言ったほうがいいかなと思い、産婦人科で妊娠を確認してすぐに、おなかに赤ちゃんがいることを説明しました。
受付から会計まで2時間くらいかかる病院だったけど、初回から妊娠8ヶ月くらいまでは毎回娘と一緒に受診。
尿検査やエコー、内診をするところまで、全部娘と一緒。
ちょっと恥ずかしいとも思ったけど、ママもこうやってあかちゃんを産む準備をしてるんだよってことを、なんとなくでもいいから娘に感じてほしいと思っていました。
あと、妊娠や出産を秘密のものにしたくなかった。ただでさえママが今までと変わってしまって不安だろうから、なるべく見せてあげたいと思っていました。
つわりの薬を飲ませてもらう
つわりがひどくて娘の相手どころではなかったので、漢方を処方してもらっていました。
それを毎回毎回、娘に「あーん」って飲ませてもらっていました。
薬を飲ませてもらうたびに「ママは気持ち悪くて薬を飲んでいる」っていうことを思い出してくれたためか、娘がつわりに理解を示してくれることが多かったように思います。
気持ち悪いアピール成功。笑
つわりがしんどすぎたから、娘が優しくしてくれて助かりました。
胎動をさわってもらう
お腹に赤ちゃんがいるなんて、妊婦の自分でも、2人めでも、やっぱりなんだか信じられない。すごく不思議!
そして娘はなおさら!ということで、娘に胎動を触ってもらって、ママのおなかの中にあかちゃんがいることを実感してもらおうと思いました。
とはいっても、なかなかタイミングがあわなくて、娘が胎動をちゃんと感じられたかは不明。
しばらくお腹に手を当てて「待つ」とういのは、2歳児にはちょっと難しかったみたいです。
あかちゃんの服を娘に選んでもらう
あかちゃんグッズを一緒に買いに行くときに、娘にも選んでもらいました。
あかちゃんがうまれたら「お姉ちゃんが選んでくれたお洋服だよ~」って言いながら、娘と一緒に着せてあげたいなと思って。
娘も、「あかちゃんのお洋服ってこんなに小さいの~?」「こんな絵が書いてある服、似合うんじゃない~?」とあかちゃんをイメージしながら選んでくれました。
ベビーベッドを一緒に組み立てる
妊娠9ヶ月ごろ。夫と娘が一緒に組み立ててくれました。
あかちゃんを迎える準備を一緒にしたことで、娘もきもちの準備ができたかな?
出産編
できれば娘も立ち会い出産に来てもらって、あかちゃんがうまれる瞬間を見せてあげたいと思っていました。
私が妊娠中、病院に一緒に来てくれたり、私に優しくしてくれたり、あかちゃんグッズを用意するのを手伝ってくれたりと、娘も弟を迎えるために努力してくれたから。
でも、冬期の出産ということで、感染症防止のために子どもは病棟にも入れないことが出産直前にわかりました。(実際は陣痛がくる前に緊急帝王切開になってしまって、結局夫も立ち会いできなかったんだけど。)
立ち会い出産、子どもにとってもすごくいい経験になると思うんだけどなあ。
(私がこどものころの記憶ですが、弟がうまれるときに立ち会いたかったです。妊娠や出産が不思議すぎて色々質問したけど、ごまかされて悲しかった思い出があります。)
ということで、娘は立ち会い出産も病棟での面会もできなかったので、退院してはじめての家族写真は娘に抱っこしてもらう、ということにした。出産後の娘の様子については次回記録します。