息子(生後3ヶ月)がやたらとぐずるので、もしやと思って娘(3歳)があかちゃんの頃に購入した「The Wonder Weeks」のアプリを起動してみました。
・・・やっぱりリープ中。
リープって、信じる派と信じない派がいるように思います。
メンタルリープを意識しながら娘を育ててて感じたのは、リープというものがあるって知っていてよかったってこと。もちろん、時期が前後したり、あてはまらないこともあるけど。
私は、メンタルリープの存在をまあまあ信じています。
今回は、私がメンタルリープを信じる理由と、知っていてよかったなって思う理由をまとめます。
メンタルリープを信じるわけ
思春期に体の成長期があることは誰でも知っていると思うし、私も経験しています。
自分が思春期のころはもう物心ついていて、身長が伸びるとか、体型が変わるとか、生理がくるとか、全部が大ごとでした。
体の成長期があるのだから、脳にも成長期(=Wonder Weeks)があってもおかしくないと思います。思春期とは違って、あかちゃんの頃の記憶はないからいまいちピンときませんが。
メンタルリープを数学で例えると(←)負の数の概念を知って混乱してる感じ??
え?0より小さい数があるの?
負の数にも分数があるの?
なんで負の数と負の数をかけると正の数になるの?は?
っていう混乱が、人生レベル(?)で起きていたとしたら、そりゃぐずるしママ!ママ!になるだろうと思います。
そして、この本の著者は、小児発達や行動生物学に関するスペシャリスト。
メンタルリープなんてピンとこない!と、なんとなくで拒絶するよりは、一度関心をもとうと思い、アプリを購入しました。(書籍は買っていません。上の子を出産したばかりの頃のわたしには高価すぎると感じてしまいました。笑)
メンタルリープを知っていてよかったと思うわけ
あかちゃんのぐずりの何が辛いって、理由がわからないこと!
おむつも替えたし、授乳もしたし、暑くも寒くもない。いろいろ手を尽くしてるのに泣き続けられたら、責められている気分になってしまいます。
そこで「ママのせいじゃないよ!ぼく今リープ中なの。(脳が発達して)なんだか今までと何もかもが違うような感じがするの。こわいよこわいよー!ママ助けてー!」
って泣いてるのかもしれないって思ったら、ちょっと気が楽になるのではないでしょうか。
子どもがたとえ泣きやんでくれないとしても、「抱っこしてよしよし」だけで子どもの求める対処ができていると思えるというか。
何をしても子どもが泣き続けてるときの親の辛さは、
原因がわからない→どう対処していいかわからない
というのが一つの原因なのではないかと思います。
でも、抱っこしてよしよしすることが「求められる対処だ」って思えたら。多少だけど、ほんの多少だけど、何をしていいかわからない焦燥感が減ると思います。