お金の使い方は学校では教えてもらえません。(学校にはいろんな経済状況の家庭からこどもが集まってくるので、教えられることに限界があるのだと思います。)なので、親が教えたり、自分で学ぶ必要があります。
我が家は子どもが中1になったら中高6年分のおこづかいをあげてみたらおもしろいのではと思っています。毎月5,000円だとしたら、
5000円×12ヶ月×6年分=36万円。
日本って、社会人になったとたん大きなお金をもらいます。そこからお金の使い方を勉強するのはなかなか難しい。少なくとも私が大学を卒業したてのときは、仕事をこなすのでいっぱいいっぱいでお金の勉強なんて考えもしなかった。
だから、娘には計画的に、お金の使い方や価値について学ばせたいと思ってます。
計画
幼稚園
家で何かしらの役割を与えて(おてつだい)、できたらおこづかいをあげる。
この方法は賛否両論あると思います。でも、おとなになったら仕事をして、その対価としてお給料が支払われる。おこづかいでも同じような仕組みでいいのではないかと思っています。
・・・思っていたんですが、
今のところ娘は「お手伝いをする=親と同じことができて嬉しい!」という感じで、一緒に洗濯物を畳んだり、皿洗いをしてくれたりしています。こんな姿を見ていると、おこづかいのためにお手伝いをさせるのもなんだか違うような気もしてきました。
親から娘にお手伝いをお願いしなくても進んでやってくれている状況なので、おこづかいをもらうためのタスクは作らず、毎週土曜日に100円、みたいな感じであげることになるかなとも思っています。
*追記
娘が3歳半になり、おこづかい制度をスタートしたので、新しく記事を書きました。
小学校
幼稚園のころの考え方同様で、基本は何かしらお手伝いなどをしてもらっておこづかいをあげようと思っています。
あとは、消費・投資・浪費/リスク分散/社会保険とかの知識的なところを、わが家のお金への考え方とかをまじえながら教えたい。
といっても、自分自身ここ数年でお金への考え方や使い方が変化し続けているし(娘がうまれてから株式投資と不動産投資はじめた)、娘が小学生になる頃にはお金への概念が変わっているかもだし、、、親のほうが勉強し続ける必要がありそう。FP検定の勉強をしたらとりあえず広く浅く知識がつくかな??
*追記
FPの勉強をしました!お金にまつわる知識を浅く広く得られました。資格があるから就職に有利、とかはなさそうだけど、勉強のモチベーションを上げるために受検するのはかなり有意義だと思います。
そういえば以前、佐藤ねじさんという方のの息子さんが、小学一年生でコーヒー屋の家庭内起業をしたというブログを読みました。お父さんに100円払ってお金について教えてもらって(←投資)、さらに両親からお金を借りてコーヒー豆を購入、それを使ってお家でコーヒー屋さんを始めたそう。
おままごとではなく、本物のお金とコーヒーを使うって、ものすごい学びになるだろうな。親もいろいろお金の知識がないとやろう!ってならないよね。
中学校、高校
36万円一気に渡したい。
娘が投資とか起業とかしたらおもしろいな。使うだけじゃなくて、お金を使ってお金を増やすこともやってみてほしいと思う。親が手助けできるうちにいろいろ挑戦失敗すればいい。失敗したらおてつだい制でおこづかい。笑
大学
自由。
何かあったら、相談のってほしいって言われたらのる。
こんな感じでおおざっぱに計画を立ててみたけど、子どもが興味を示したら小学生のうちから1年分のお金を渡してみたりしてもいいかも。親との借金制度もあり。投資してみたいって言ったらさせてみたい。
私も子どもたちにいろいろ刺激を与えられるように、勉強がんばろっと。
↑これ面白い。YouTubeでオリラジあっちゃんが解説してたのもわかりやすくておすすめ!